QuickHandy

QuickHandy は便利で手頃なインタープリタ言語です.主な特徴は, 実行は,プログラム名を "program.qh" とすると
% qh program.qh
で実行できます.program.qh を以下のように作ったとします.
=============================  program.qh  ==================================
for(i = 0; i < 10; i++)
    s += i;
writeln("s = ", s);
=============================================================================
これだけでも完全な qh のプログラムで,そのまま実行できます. このプログラムの実行結果は以下のようになります.
% qh program.qh
s = 45
%
また,指定可能な起動時オプションは
% qh -h
で見ることができます.プログラミングに関する説明は,配布キットの中の docs/ProgMan を参考にしてください.関数などの説明は docs/RefMan-f を 参考にしてください.

QuickHandy は UNIX + X-Window 上で動作します.Linux, Sun-OS 上での動作は 確認しましたが,他のシステムでは未確認です.それ以外のシステム上で 動いた場合は,私まで知らせてくれると幸いです.
日本語コードが EUC でないシステムは,恐らく日本語が扱えません(未確認). 改行コードが "\r\n" の場合は恐らく動きません(未確認). dld の動作確認は Sun-OS 4.1.3 上でしか行っていません. dld は VAX (Ultrix), Sun 3 (SunOS 3.4 and 4.0), SPARCstation (SunOS 4.0) 上で動作します.

QuickHandy を make するには gcc が必要です.gcc でしか通らないコードを 一部記述しています.qh のインストールについてはINSTALL を参照してください.


本プログラムは全く無保証のフリーソフトウェアです.複写,再配布は自由です. 詳しくは配布中にある COPYING を参照してください.

バグ,意見,質問,などございましたら,私のところにメールを頂ければ幸いです. QuickHandy に関するどんなことでも気軽に相談してください. また,バグをすべて見つけることは,こちらだけではなかなかできないので, できるだけ多くの方に使って頂いて,いろいろ改善していこうと思ってます. 皆様のお役に立てる言語ができれば歓迎です.


戻る